ここから先は、現在形(出来事の直後)で記述。
2003年 社会人6年目 28歳
2003.2.8(Sat)
衝撃の青つなぎ
2003.5.3(Sat)
この日は、7年ぶりに中学の(小規模な)クラス会があった。
別に、一年戦争(ファースト)からグリプス戦役(Z)に7年のブランクがあったから
7年の間をおいたわけではない。
成人式以来集まってなくて、たまたま偶然この時期に再会したのであった。
で、なぜそんなクラス会の話をわざわざここに載せるのか?
私のキャラ(?)って当時は今ほど確立されていなかったようだ、って思えたからだ。
まぁキャラと言っても、要は「私がガンダム好きである」と言うのが、
周りの友達にとって公然のことであったのか、そうでなかったのかという話なのだが。
このコンテンツの1989年の項を見ると、中学に一緒に通学していた友達とは、
毎朝の会話が、その朝見たガンダムの話であったのであるから、少なくともその友達(2人)は
私がガンダムを好きであると言うことを知っていたはずであるし、
OVA「ポケット中の戦争」を2人の友達に貸しているのだから、その2人も知っていたはずである。
そして同じく1989年の項(←今見返したがこの年の記述ってメチャクチャ多いなぁ!)
に私が僭越ながら(?)アムロと呼ばれていたと書いたが、そう言うわけで、
同級生は私をよく知る人も知らぬ人も一時は私を”アムロ”と称していた。
つまり、そう呼ぶからには、「私=ガンダム好き」と短絡的にはいかなくとも、
少なくとも私に対してガンダムというイメージを抱く人は少なからずいたはずである。
ところがである。私とガンダムを結びつけて考えられる人は、同級生の中でも一部、
特に男子生徒の中だけだったのだと、今さらながら、この日まざまざと思い知らされた。
と言うのも、隣りに座っていた集まりに遅れてやって来た女の子(#a)(きっとそのうちキャスバル
という名前で「星の軌跡」に書き込みしてくれるはず!)が、突然携帯を開き、待ち受け画面
を私に見せてくれた。
そこには、黄色いノーマルスーツを着てサザビーのコックピットに座るシャア総帥の姿が!
アルコールを摂取してそれなりに気分のよくなっていた私は、初め私がガンダム好きと言うことを
知っていてシャアの待ち受けを見せてきたのかと思った。
しかし、いくら酒が入っているとは言え、よくよく考えてみると、俺がガンダム好きだったのは
昔からだったとは言え、(アムロ側から)シャア側に変わっていったのは、
割とここ最近(←私のガンダム史の中で)の話だし、うちの会社の同期(同志含む)じゃないんだから、
そんな小ネタを忍ばせてくることなんてあるはずがなかった。
よくよく話を聞いてみると、彼女(#a)はもともとこういう物(?)が好きな系だったらしい。
で、私とは小学校以来何度かクラスが一緒になったことがある女の子(#b)と#aの二人が言うには
「(女子にとって?)私=ガンダム好き」という認識はまるで無かったようだ(笑)。
冷静になって考えれば、そうかもしれない。私の勤務する会社は電機系メーカーであり、
同期には技術屋はもちろん、いわゆる事務職系もいるが、やはり入社時の研修期間をともに
長く過ごした技術屋の方が仲がよい(?)。←陳腐な表現だが、何が言いたいかといえば、
周りが技術屋で年代も一緒だと必然的に趣味的な話とかで盛り上がってるわけだ。
でよくよくお互いを知ると、ガンダム好きや詳しい女の子が同期にいたのだ。
だから私もマニアックに(しているつもりはないが)ガンダムネタを日常的に使ってしまうが、
それ以前ってあんまり女の子の前でガンダム話なんてしてなかったかも。
小学校じゃ人目を気にせず、中学では相手もガンダム系の奴の前でしか、ガンダム話なんて
話してなかったと思う。まぁ、多感な(?)成長期だったから(?)、女の子に
オタクっぽいと思われるのが嫌だったんだろうなぁ。
と言うわけで、今や(と言うよりも、やっと)私の友達のほとんどは、
私のガンダムへの傾き方を知ったのではないだろうか?
(GW中に「20世紀少年」をまとめ読みしたので、”ともだち”とタイプするのが
なんか変な感じだ)
(2003.5.5記)
<続く>
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