毛利 衛 講演会「宇宙からの贈り物」
於 市川文化会館(2003.1.11)







出典:読売新聞2003年1月12日 朝刊・京葉版


1.地元からのクリスマスプレゼント〜富野パワーは生きていた! 2002.12.24(Tue)

11月中旬、実家に帰ったとき、地元市広報誌を眺めていたら、
「毛利衛氏講演会」と言う文字が!

しかし、私は現在、地元には住んでいないので、
この地元の市が主催する講演会に参加する資格があるのか?
それが疑問だった。

親の名前や弟の名前を使って応募するかとも考えたが、
年齢欄があるので、どうせ当日バレそうだ。

そこで、申し込みメール(受付はメールまたはFAX)に、
22歳まで市内に住んでいたこと、実家は市内にある旨をしたため、
送信ボタンをクリックした。


∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀ メール引用 ∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀

<件名>
市川市国際交流協会 御中  「毛利衛氏講演会」申し込み依頼

<本文>
掲題の件、参加申し込みを希望します。


氏名:Char@Aznalbe(しゃあ あっとまーく あずなぶる)

住所:市川市○×□ x-rx-ms

  上記住所は私の実家です。
  現住所は都内ですが、5年前(22歳)まで市川市内に住んでいました。
  (参考)現住所:東京都△※市◎■☆ z-r-gm-rms

  電話番号:047-XXX-XXXX(実家)
        042-zzz-zzzz(自宅)

人数:1名


以上、よろしくお願いいたします。


∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀ メール引用 終 ∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀


だいぶ時間が経っても、何の音沙汰もなかったので、
やっぱり市内在住じゃなきゃダメなのか〜・・・、
と思い諦めていたところ、
今日、24日に受付確認メールが届いた!

う〜ん、今度は毛利さんに質問攻めだ!



2.宇宙強化週末 2003.1.10(Fri)

(1)序章 導かれて・・・

それは、昼休みと同時、12:01に届いたメールによって始まった!


∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀ メール引用(作成:同志B 無断引用だよ〜) ∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀

<件名>
緊急招集

<本文>
本日PM8:45頃品川に緊急召集することが決定した。
同志C、同志Dの2名は「・・・承知した」とのこと。
どうよ?

∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀            メール引用 終         ∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀∀


初め、理解できなかった。どうして品川?
しかし、次の瞬間、眉間の辺りに閃光が走った!
そうか、そういうことか!
同志Bのwebに
”□品川IMAX「SPACE STATION」 1/10で一旦上映終了
とあるHPでキャッチした情報によると1/10で一旦上映終了とのこと。
ショック!!
都合がつけば最終日にもう一回行ってこようかと思う。(3回目)”
(↑またまた勝手に引用、ごめん!)
と言う記述があったことを思い出したのだ!


この日は、もし早く仕事をあがれたら、先輩と飲みに行く約束をしていたのだが、
速攻断った。

 しかしながら、実際はこの日、メールをもらったお昼の時点で、
20:45に品川に着ける保証はなかった。
 午後は、仕事中ず〜っとIMAXシアターのことと、そして翌日に控える”予定
が頭を支配していた。今日ここでIMAXシアターに行かねば、俺の”宇宙史(宇宙歴)”に
後悔という文字が残ってしまう。ネタ的(?)にも行かねば、という結論に至った。

 「行っきま〜す」という件名で返信した後は、いかに間に合うように仕事を切り上げるかに
全神経を集中した。
 実際、この日は、仕事が立て込んでいて、従順にしたがっていては、待ち合わせ時刻に
間に合わない可能性が大であった。
 前述の飲みをキャンセルした際、「急用ができて」と断ったので、2時間残業後の夕飯休憩
突入時に「すいません、今日はお先に帰らせて下さい。あと明日休ませてもらいます!」と
言い捨てて、速攻帰り支度に取りかかった。


(2)導かれし者たち
 昨年の2/17(日)が「そして伝説へ」だったらば、こういうサブタイトルでも良いだろうか?

 同日、20:45品川駅改札、あの時と同じメンツが集まった。
驚きである。不景気で暇かもしれないが、その日の昼に招集があり、フルメンバーが揃うとは!
皆そんなに宇宙が好きか?宇宙に行きたいか?
 まぁ、そんなことはどうでも良い。こういう連中がいなければ、日本の明日はない。
つまり、ガンダムSEEDなんか見て育った子供達に、将来の日本を託せるか?ってことだ(!?)
別に俺等は託されてないが・・・。

 さて、品川プリンスホテル(群)に向かう途中に、赤恥青恥の街頭インタビューを
やっていたのだが、それを見て思い出したことがあった。
 去年の大晦日、お昼頃のNHK総合の生放送特番で、秋葉原で街頭インタビューをしていた。
「今年一番印象に残ったことは何ですか?」的質問を生でしていたのだが、
模範解答的に「W杯」という答えだったりしたのだ。
ちなみに、この前日、12/30夕方に私は秋葉原にいた。ちょっとタイミングがずれれば、
私もこのインタビューに答えていたかもしれない。そうしたら、こう答えていただろう。
「えっ?NHKですか?もう終わっちゃいましたけど、トップランナーという番組ありましたよね。
あれの収録を見に行って、ゲストに質問したんですけど、ゲストが一番真剣にかつ最も長く
僕の質問に回答してくれたのに、お宅の局は見事にカットしてくれちゃいました。
これが今年一番印象に残った出来事です。」
大晦日昼間、こんな妄想をしていたことを・・・。

 さて、いつものように、回り道が過ぎたので、本題に入ろう。
と言っても、このネタ時点でまだ毛利氏に達していないのだから、余興ではあるが・・・。

 端的に言って、品川IMAXシアター「スペース・ステーション」は凄かった!

 はっきり言って、3Dの映像と言えば、昔、筑波万博で見た赤と青のレンズの眼鏡をかけてみた
映像くらいしか思い描けなかった(古すぎ?)。あれっ?富士急ハイランドで見た「999」は 3Dだったっけ?

 とにかく、そんなにすごいものだとは思っていなかった。確かにリピータが出るほどだ。
だが、本編前に流れた、「ライオン・キング」の映像が立体的に見えなかったがために、
余計素晴らしく思えたのかもしれない。
この映像がどんなに素晴らしかったかは、はっきり言って私の語彙では表現しきれない。
ただ一つ言えることは、翌日見たエンデバー内のビデオ映像を遥かに凌駕していたと言うことだ。


続く

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