1.運命の日
それは、あの日のことだ。
このサイトの熱心な読者(いるのか、そんな奴?)ならば、上記リンクを辿らなくても
わかっていただけると思うのだが、要は富野御大と私が対面(?)した日のことである。
あの日以来、私の身に起こる奇跡的な(?)出来事を同志Aは”富野効果”と称しているが、
私が富野氏から影響を受け出したのは1979年にまで遡るが、あの日以降さらに目に見えて
私に(好)影響を与えているとしたら、逆に私のあの質問は富野氏(の作品)にいくらかでも
影響を与えることができたのか?、という一ファンとしてのささやかな期待が生まれている。
折しもこの秋、ターンエー以来の作品となる「キングゲイナー」が始まったわけだが、
この点もふまえて富野監督の新作を検証してみたい。
ターンエーでガンダムに帰着したはずなのに、どうして劇場版ターンエーから間をおかずの
新作がガンダム(強いて言えば、ターンエー世界の踏襲ガンダム?)ではなく、
全くの新作なのか?
宇宙開発について氏に語らせた私には、一ガンダムファンとしてだけではなく、御大の新作に
深く興味を示し、ここに再び熱く語らせていただく。
(記:2002.11.14)
(訂正:2002.11.18)