10月3日 日曜日 19:30

 「悟りの戦い」はどこ行ったの?

    おーい、フジテレビ、緊急ニュースはわかるけど、「今日放送予定のターンAガンダムは〜」
   と一言いえよ!単純に来週に延期になったと考えていいんだな?


10月11日 月曜日 24:00

 「悟りの戦い」(これ何だ?)

   最近思ったのだが、コレン・ナンダーの(制作者の)語源って”これ何だ?”じゃないの?
  
   さて、前回というより先週は、例の東海村の事故で放送中止だったようだ。また言わせて
  もらうけど、緊急特番の始まりに一言断って欲しかったな・・・。それはそうと、「悟りの戦い」
  の内容が、「ダブリンの午後」的でなくて良かったねぇ。

   月に戻ろうとしているディアナは母艦でなく、赤道上の”ザックトレッガー”に
  向かってるらしいが、一瞬ザクトレーラーと聞こえた。でも、ザクトレーラーで
  月に行けたら恐いけどね・・・。
   で、そのザックトレッガーてのは、マスドライバーの事かね。それとも軌道エレベーター?
  どちらにしても楽しみだ。

   さて、”悟りの戦い”とはコレンの戦いのことだったのであろうか?張りぼての
  ホワイトドールの首をはねたことが、その戦い?
   コレン曰く、
   
     ”ホワイトドール”=”ガンダム”=”白い悪魔”→”月の平和を脅かすもの”
   
   らしいが、ガンダムって月の平和を脅かしたことあるの?アーガマは身を呈して
  フォン・ブラウンを守ったってのに・・・。

   来週は、少し黒歴史が解明されそうで、楽しみだ。


10月17日 日曜日 23:00

 「夜中の夜明け」(うまいタイトルの付け方だ)

   今回は、珍しく金曜にビデオをチェックしたのだが・・・。習慣からかまた日曜日に書いてる。
  まだ、2日休みがあると、余裕を感じてしまった。で、結局、日曜の夜にやべぇ時間が無いと
  思いながら書いてる。まるで締め切り間近まで原稿を書けない物書きのようだ。

   さて、今回のタイトル「夜中の夜明け」、TVガイドでタイトルを知ってから、ずっと
  どんな内容かと興味を持っていた。それが、ふたを開けてみると、まぁ確かにそりゃそうだと
  思ってしまった。今まで、いろんなタイトルがあったけど、これほどうまく考えられていた
  ものはないと思う。(ターンAに関して)

   今回、ディアナ・カウンターはモビルアーマーを発掘したようだ。何がでてくるのか
  大いに期待した。
   でも、地球上で活躍したモビルアーマーなんてあったっけ?地球じゃモビルアーマーの性能発揮
  できないんじゃない。まぁ、水中専用ならともかく・・・。
   あぁ、そう言えば、宇宙戦どころか、地球にずっといるのに、水中戦も起こらないなぁ。
  カプルは水陸両用じゃないのかよ?水中型ボルジャーノンとかボルジャーノン・マリーナとか
  出てこないかな。

   で、期待の発掘現場だったロスト・マウンテンだが、そう来るとは思わなかった。まず、
  月面に似ている(by ロラン)のは、いいとして、そこに核が埋まっているのは、ご時世的に
  まずいよな。現に、東海村の事故で番組延期になったほどだし。
   その核を巡っての、ムーン・レイスと地球人のやりとりが見ていて痛ましかった。無知な
  地球人は、核の恐ろしさを必死に訴えるムーン・レイスの言葉を、信じ切れない。
   終いには、核を手に持ったまま戦闘を開始するし。でも、実際手に持った核が爆発する前に、
  ボルジャーノンの核融合炉が爆発する様も圧巻だった。今までのシリーズでは、あそこまで
  (キノコ雲)までは描いてなかったんじゃない。
   そして、ムーン・レイスであるから核の恐ろしさを知るヒッピー達が、執拗にボルジャーノンを
  狙う。
  そのときの、セリフ「ザクごときに!」
  ザクと言ったのか?それとも雑魚の聞き間違いか?
  ムーン・レイス一般の知識としてザクは弱いものなのだろうか?それは間違ってると思うが・・・。

   さて、そんなわけで、ボルジャーノンwithギャバン隊長共々核は爆発したわけだが、
  その衝撃から逃げるギャロップ内でヤコップだかもう片方だかが、”レベルは色々ある”なんて
  言っていたが、ホント時事ネタだよね。
   それにしても、”空が落ちてくる”のではなく、核爆発とはガンダムらしくない。そりゃ、
  マ・クベも使ったし、ジャブローもその餌食になったし、ラー・カイラムのブライトも核を
  混ぜたりしてたけど。
   これは、いかに無知が恐いかってことへの警告?

   で、その閃光が”夜中の夜明け”というのだから、不謹慎ながらも、うまいなぁと思ったわけ。
  初の内容を的確に表したタイトルだ。  
  「大西洋血に染めて」「ダブリンの午後」に続く、名タイトルだ。


10月25日 月曜日 23:30

 「託されたもの」(オープニング、エンディング変わらないのかな?)

   納得できない!
 
   なぜホワイト・ドールとカプルが「水をくれぇ〜」などとふざけなくてはいけない!

   いくらアニメでもふざけすぎだろう!いつの時代にも核で死んでいく人は水を求めるって
  ロランは言い訳してたけど、日本人がやる内容か?ふざけている。

   それでいて、一方では、「ムーン・レイスが発生し、地球が再生を果たしたのは、
  核の兵器としての使用を禁じたからです」と言ってるくせに。
   このディアナのセリフを際だたせるために、ロランの言動があったとしたら、本末転倒、
  大笑いだ!先週分の核の爆発でそれは十分だったはずだ。
   物語的にも、カプル(with キエル、メシエ)と一緒に「水をくれぇ〜」とやったところで、
  無知な地球人達は意味をまるで理解できないし。

   愚痴ってばかりいてもしようがないので・・・。
   バウンド・ドックのようなモビルスーツが発掘されたようで楽しみだ!

   そういや、次回の放送は木曜16:00〜って出てたけど、何?
  木、金と連続してやって潰れた分を取り戻すの?

10月31日 日曜日 23:30

   やはり、木・金と二日連ちゃんか。味な真似してくれる!
   木曜の予告では、金曜のレギュラー枠に時間通りにやるってテロップ流れなかったし・・・。

   だから、やっぱりフジテレビでガンダムは駄目なんだ。
   大人の都合で!歴代ニュータイプが怒ってるぞ!


 「ソレイユのふたり」(どの二人?)

   ”ソレイユのふたり”、てっきりディアナとソシエのことだと思った。でも、ソシエは
  ソレイユにいないわけだし。よ〜く考えると、ポゥ中尉とフィル少佐とも取れるし、
  フィル少佐とミラン執政官とも取れる。まぁ、前者なんだろうけど・・・。

   それにしても、ポゥ中尉はどことなくエマ中尉を彷彿させるが、エマさんほど魅力を
  感じないのはなぜだろう?自分の考えで動いてないから?

   魅力と言えば、スタート時、かなり目立っていて、黒シャアとも言われてた、
  グエン・ラインフォードだけど、何か最近パッとしないし、魅力無いね。シャアに申し訳ない
  ことをした。正規にシャアの流れを汲むハリー中尉は、逆に会を増すごとに魅力的に
  なっていくなぁ。まぁ、両者とも、ディアナでありソシエに接することで、魅力的な
  キャラクターになってきたと思うのだが・・・。

   さて、相も変わらず、核ミサイルの話だが。ホワイト・ドールの胸にしまった核をどこに
  隠すかって話だが、ロランは宇宙と言い出した。それはいい!だが、”そら”と言いなさい!

   話は、色々と飛ぶが、ルジャーナ海軍の戦艦は何だ?シャンゼリゼ。本当に軍艦だな。いやぁ、
  そう言う手で来るとは思わなかった。

   前回、ロスト・マウンテンからディアナ・カウンターが発掘した(ハリー曰く)
  モビルアーマータイプのモビルスーツ、”ブットゥ”。俺はバウンドドックみたいといったけど、
  モビルアーマー形態の時はどちらかというとアッシマーみたい。で、モビルスーツ形態は、
  ドラクエUに出てくるキラーマシンに似てるような・・・。
   
   さて、ハリーのスモゥとポゥのスモゥが闘ってたけど、ハリーは”スカートをはいたままでは
  闘えんのだよ”なんてシャアみたいなセリフ吐いてたけど、リック・ドムを馬鹿にしてるのか?
  
   で、この回を通しての感想。こちらまで、ディアナとソシエがどっちがどっちだかわからなく
  なる場面があり、なかなかの演出であった。


 「胸に抱えて」(ホワイト・ドールのことだったの?)

   変なタイトルだなって思ってたら、今わかった。胸に核を搭載したホワイト・ドールの
  ことだったんだ。もっと、ましなタイトルにして欲しいね。

   さて、今回、もっともやられたのは、カプル。
   海を渡るに至って、ホワイト・ドールとともに、アムロよろしくジャンプしてるから、
  カプールは水陸両用なんだから、カプルだって、水中の動きの方がいいだろうに!って
  思ってたら、キエルがそのこと気づくし。曰く、

   キエル「この子って、水中の方が得意みたい。何でかしらね。ロラン知ってる?」
   ロラン「知りませんよ、カプルって元々水中用に開発されたんじゃないですか?」

  そんなの、お前等に説明されんでも、みんな知ってるよ!


   そして、最大の疑問。ディアナ・カウンターのモビルスーツって何で、操縦桿が
  スティック式とアームレイカーが混在してるの?


11月6日 土曜日 23:30


 「追撃!泣き虫ポゥ」(泣き虫ポゥとトリプルドムは同等の価値?)

   誰だって、「迫撃 トリプルドム」を意識してるなぁと思うだろう。

   さて、ギレンの演説を彷彿させたフィル少佐の演説。だが、何か物足りなかったと
  思いません?それは、フィル少佐にはギレンほどのカリスマ性が感じられないから。
  まして、ギレンは総帥なのに対し、フィルは少佐だから。
   そして、極めつけは、ディアナ・カウンターには「ジーク・ジオン」と国民を鼓舞し、
  志気を高める合い言葉(!?)が無いからに違いない。

   またまた、初めからシャアを意識しているとしか考えられないハリー中尉だが、彼とシャアを
  比べるとどうか。
   ザビ家への復習という野心のあるシャアに対し、ディアナを守る”親衛隊”のハリー。そう、
  野心のないハリーはシャア以上か以下か?
   それにしても、ジェリドにしても、シロッコにしても、ハマーンにしても、ギュウネイにしても、
  結局シャア以上にはなれてないのね。

   で、今回は、ファーストを意識して作られてるのが本当に多かったようで。
  ”ムーン・レイスは雷嫌い”って、雲の中で雷を見て「連邦の新兵器です!」と言った、
  ランバ・ラルの部下を意識してるじゃないの。

   
   今回感心したのは、ロランの戦い方。アムロ並の戦術だった。カプルに垂直方向の
  上昇を援護してもらうとは。

   でも、エンディングのカプルにまたがり海に浮かぶホワイト・ドールには閉口だね。
  だから、決してガンダムと呼ばないんだ!