ΖIIIを迎えるにあたって
「∀ガンダムII 月光蝶」を斜に見ながら




いつものごとく、邪推など


1.「∀ガンダムII 月光蝶」を見ながら 2006.2.19(Sun)

昼間「ガンダムIII めぐりあい宇宙 デジタルリマスター版」をアニマックスで
見ていたのだが。
そこで良くも悪くも、時節柄、ΖIIIの予告が流れるわけで。
あまり(ストーリーに関わる)情報は仕入れたくないのだが。
予告は見たいし、しようがないね(笑)
それで思ったのだが、「誰も知らない結末」って謳い文句だけど。
今まで、ハッピーエンドあるいはカミーユの精神が破壊されない、
ってことばかりに目が行きがちだったけど。
予告見てハッとした。つまり、ΖΖに続かない以上、Ζで完結しないといけないわけで。
と言うことは、アクシズ、ハマーンについても結論が出ると言うこと。
鑑みるに、今までシロッコが目立たなかった所以もこのあたりにあるのかと。
カミーユさん曰く「ハマーン・カーン、貴様は戦いの源を生むだけだ!」
これを聞いたとき、眉間に閃光が走ったのだ(笑)
言葉が走った(笑)!

そうなんだよ、TV版Ζでは対ハマーンはクワトロの仕事だったわけよ。
だけど、このあたりの組み合わせも変わるようだね。
だからと言ってシロッコの相手がシャアというのもね・・・。
ではカミーユは一人でシロッコもハマーンも倒すのだろうか?
だとしたら、今作のカミーユはかなりタフだね。
一年戦争時のアムロ以上だよ(笑)
シロッコがカミーユの精神を道連れにしない=シロッコ弱体化、とすると
エマさんあたりがシロッコを倒してくれるのかな?
それとも、宇宙に上がった(byハヤト)アムロがアーガマに合流して、
Ζプラスとかで倒しちゃったりして。
(でもやっぱり、エマさんは戦死しちゃうんだ・・・)


冗談はさておき。
悲しいけど、ΖΖの歴史は消滅しちゃうんだろうね、このパラレルワールドでは。
と言うことは、∀で月の白の宮殿で黒歴史の映像データを見たディアナを始めとする面々は
ΖΖガンダムが合体するシーンを見てるけど、それもなくなっちゃうんだよね(笑)
(ついさっき、HDDレコーダーの威力を発揮してフレーム送りで黒歴史を振り返りました。
タイムシフティング大活躍!TV放送当時は、アナログレコーダーだったからノイズが酷かったねぇ。
これは宇宙世紀以上に技術の発達早いかも、笑)
話を戻すと、新訳Ζではどうもグリプス戦役後期、いわゆる第一次ネオジオン抗争が
消滅する気配なのだが。
この推測はカミーユが精神異常をきたさない→アーガマを降りる必要ない
あるいは、
ハッピーエンド/カミーユがハマーンに感情をむき出しにしている→ハマーンを倒すのはカミーユ
というものから来ているのだが。
ハマーンあるいはカミーユの結末は良いとして、クワトロはどうなるのだろう?
クワトロが重要なのは、グリプス戦役からどう離脱したかによって、シャアの反乱
(第二次ネオジオン抗争、作品名「逆襲のシャア」)の存続も危ぶまれるからだ。
(ゆくゆくは、「閃光のハサウェイ」の存続も危ぶまれるし・・・)

実のところ、最近またしてもアムロ寄りになってきた三十路の私ですが(笑)、
こんなドメイン取得している以上、シャアは気になるからね!
っていうか、シャアとアムロで優劣つけてるようじゃまだまだ甘いんだよね。


さあて、どのように料理されているのでしょうか、我らがΖガンダムは。
新訳Ζ第三章、待ち遠しな。


追伸
今回も、プレミアム試写会には落選した模様。
さすがに奇跡は2回もないか・・・。
ま、あれだ、
「星の鼓動は愛」、愛には縁薄いからな(笑)
「恋人たち」、これは条件上、遺憾ながら納得せざるを得ない。
「星を継ぐ者」、一年戦争時の英雄の意志は継げる資格はあったのか(火暴)


蛇足
どうして、∀ガンダムにΖの匂いはしないのだろうか。
ボルジャーノン(ザク)に、ギャロップ(ギャロップ)は良いとして。
カプル(カプール)だよ?
黒歴史の映像にだって、Mk-IIやΖ、マラサイ、メッサーラ、キュベレイは見あたらなかったし。
やっぱり、TRで御大が激白していたようにΖは使うに辛かったのだろうか?
そういう歴史を踏まえての新訳Ζ。
本当に、スクリーンで”大好きなガンダム”見られるのは最後かもしれないので、
こちらも気合いを入れて鑑賞しなくては、申し訳が立たない。
ユニバ〜ス!

大好きなガンダムではなければ、つまり種の息がかかったものや、
思想のないガンダムはいつかはスクリーンでまた見られるだろうが。

例を挙げると、パトレイバーthe movieの1,2に比べて3がマイナーな点かな。
ま、パトレイバーに関してはコミックファンでもあるので3は3で割り切ると
興味深かったけどね。


続く可能性はある

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