ガンダム20周年SP「G-SAVIOUR」に物申す(!?)



  


ガンダム20周年SP「G-SAVIOUR」を観て('00.12.29 17:30)

 実は、アニマックスで先行放送をしたときに、観たかったのだが。
大馬鹿、クロネコメールの配達者が、ガイドを部屋番号を間違えて投函しやがって
観そびれたんだよな。

 この作品は、宇宙世紀の話らしいけど、この宇宙世紀は、
我らが愛して止まない”ガンダム”の宇宙世紀の時間軸と同じなのだろうか?
それが最大の疑問だった。

 まぁ、そういう作中の現実的話はいいとして、実写+CGのガンダムについて
考察してみたいと思う。
当然のことながらハリウッド製と言うことで、いくらサンライズが作ろうが
向こうテイスト漂っているんだよね。ガンダムらしくないもの、所々が・・・。
まず、ノーマルスーツかな。あれじゃ、現在の宇宙服と大差なくないか?
ヘルメットから外部へチューブが出ていたり、ちょっと納得できない。

 冒頭、大気圏から降ってきて、海中に沈んできたMSに対して、主人公の
マークは自力でランドセルを切り離せなんて言っていたが、どうして
今さら”ランドセル”って表現をする。元々の英語版では何と表現していたのだろう?
Z以降はバックパックって表現してなかったっけ?おかしいよ。
Gセイバーの中の世界では表現が時代に逆行していたのだろうか?

 Gセイバーをはじめとして登場MSはビームシールドを装備していた割には、
シールド面積が小さかったし、打たれ弱かったな。
大体何で360°フルスクリーンのコックピットじゃないんだ?
計器類もスイッチも多かったし、おかしいんじゃないの?
ハリウッドは変に現実感出しすぎてないか?

 そして、おかしいのが地球側がジオン踏襲型MSであること。
まぁ、ティターンズとエゥーゴを考えればそれもありだけど。
ガイアサイドはGMみたいな量産型もいたし。
思想を抜きにして考えると、1年戦争の連邦・ジオンが入れ替わったのが、
Gセイバーの地球側とガイアみたいだ・・・。
それにしてもMSや戦艦の色が兵器色すぎるからみにくいこと。
だいたい、地球側は帝国軍だよな。さすがアメリカンだよ。
ビームサーベル同士のぶつかり合う音は、ライトセーバーのそれだったし。

吹き替えもチープだったよな。加藤晴彦も篠原涼子も、特に篠原涼子が
セリフ棒読みだったし。もっとましな声優を使えなかったの?
大体選考基準が曖昧だったよな。

スポンサーも、前半はバンダイ系しかCMしてなかったのに、
後半は一転して普通のスポンサーCMだから興ざめだったよな。
前半はアニマックス張りのCMで良かったのに。

やっぱり変に実写化するのはいただけませんな。
押井守が実験映像でだけパトレイバーを実写化しただけで
作品にしていないのは正解かもしれない。
あぁ、でも、パトレイバーの世界は、あくまで現代日本が舞台だから、
俳優さえ気をつければ良い実写作品になるかもなぁ。



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